投資信託job

投資信託の基礎から実践的な知識を紹介

NISA(ニーサ)とは?!NISAは投資信託に最適な非課税制度?!

      2015/06/16

016

NISA(ニーサ)とは、少額投資非課税制度の事で 少額の投資で得た利益は非課税にしてくれるという制度なんです。

 

まずは、NISAのポイントを簡単に説明します。

NISAのポイント

1.NISAを利用できるのは、日本国内に居住する20歳以上の個人です。

2.NISAで投資できる金融商品は、上場株式・公募株式投信・ETF・REITなど。

3.非課税投資額は、1年間100万円で5年間 最大500万円まで可能。

4.一度使った非課税枠の再利用は出来ない。

5.非課税の期間は、5年間

6.投資できる期間は、2014年~2023年(10年間)

7.1人1口座。一度 口座を開設すると4年は金融機関を変更出来ない。

上記の条件で 非課税になるのがNISAです。

 

☆NISAの魅力 非課税について説明します。

投資信託による収益に対して 基本 所得税・地方税で20.315%の税金がかかります。

※税率は、国の状況によって 年々 変化しますので、税務署のHPなどで確認して下さい。

 

非課税投資額・非課税期間であれば 税金を支払わなくていいのが NISAという制度なんです。

投資をして稼ぐと税金がかかりますが、NISA口座の場合 投資の売買益や配当などが非課税(税金がかからない)っていう事ですね。

非課税について、もっと具体的な例で説明してみます。

 

例えば 1年目 100万円の投資をして10万円 利益が出たとすると NISAの口座ですと10万円の純利益になりますが、普通の課税口座ですと10万円から税金を引かれるので 8万円程度の純利益になるんです。

1年で2万円でも嬉しいけど そこまでお得な感じがしないかもしれません。

しかし NISAの口座では、非課税投資額は最大500万円・非課税期間5年間ですので、同じように 運用益が出たとすると 250万円の利益が出ます。

250万円で考えると 普通の口座だと 57万円程度の税金がかかるところ NISAの口座なら非課税なので 57万円程度 お得だという事なんです。

こうなれば 非課税がどれだけ お得なのかが実感 出来ますね。

 

NISAの魅力である非課税について説明しましたが、NISAは非課税ですが、非課税は利益が出ないとメリットは全くありません。

NISAだから 稼げるのではなくて 稼げたらNISAがお得って事なんです。

だから 稼げる投資信託を選ばなければ NISAの口座だろうが 普通の課税口座だろうが関係が無いって事です。

そして NISA口座では、非課税枠の再利用は出来ない事も きちんと把握しておくべきです。

投資信託や株式などを購入して稼げている時に売った場合、その売った部分の非課税枠は、もう使う事は出来ないって事です。

例えば 100万円の非課税枠で 投資信託を購入して 1年後110万円になり 売った場合、10万円の利益になり 利益に対して非課税(税金がかからない)なので、2万円程度の税金を支払わなくてすみます。

そして そのお金を使って 再投資して 利益がでれば その利益に対しては、一度 使った非課税枠は使えないので NISAのメリットは消滅しているので、課税対象になるって事です。

しかし 100万円の非課税枠で 最大期間である5年間保有して 100万円が 150万円になり売った場合は、50万円の利益になり 利益に対して非課税(税金がかからない)なので、10万円程度の税金を支払わなくてすみます。

非課税枠が再利用出来ないので むやみに売買してしまうと NISAのメリットを最大限に活用出来ないって事です。

 

しかし 1年後110万円になっていたのに 5年後には、90万円になっているという場合もあります。

売買のタイミングを逃して 損をすれば NISAのメリット非課税は、何の意味もないものになるんです。

NISAの口座だから 売買タイミングを逃したという事にもなりかねませんので、非課税ばかり気にしていてはダメって事です。

そして 投資信託の場合は、分配金の再投資などができる場合がありますが、その再投資については、NISAの非課税枠がなければ 課税対象になるので その事も理解しておきましょう。

NISAの口座の場合は、非課税枠が再投資出来ないので 長期的に投資できる投資対象でないと NISAのメリットを最大限に活用できないという事になるんです。

 

そして NISA口座は、1人1口座で 一度口座を開設すると4年は金融機関を変更出来ないんです。

投資信託や株式投資などの販売手数料や取扱商品などは、金融機関によって違います。

だから きちんと投資対象を決めて 手数料や取り扱っている投資信託などを調べてから NISA口座を開設しないと 後悔する事になります。

 

NISA口座で取り扱える商品でないと非課税にならないので、分析して よい投資対象を見つけても 投資しないで NISA口座で取り扱える商品に投資して 失敗したなどになっては、本末転倒です。

投資は、稼ぐ為に 投資対象を分析して選ぶのであって 税金を払わない為に投資対象を選ぶべきではありません。

投資対象を選んで その投資対象がNISA口座で取り扱えるのであれば、NISA口座を利用した方がお得だということなんです。

 

そして 投資信託や株式を売買すると損がでる場合もあり、普通の課税口座ですと複数の投資で得られた利益と損失を合算する「損益通算」ができます。

損益通算して その利益に税金がかかるんです。

しかし NISA口座の場合は、損がでても 他の普通の課税口座などで投資をしていても 損益通算をする事が出来ません。

投資信託や株式を売買すると損がでる場合があり、確定申告をする事で 普通の課税口座の場合は、翌年以降最長3年間にわたって譲渡所得から差し引くことができる繰越控除が出来ます。

しかし 損失の繰越控除もNISA口座ではありません。

 

☆NISAの活用ポイント

一度に NISAの非課税枠を一気に使うのは 賢い方法とはいえません。

投資の場合は、分散投資をする事で リスクを低減できます。

だから 1年の非課税枠100万円を 分散して使った方が賢い投資といえるのではないでしょうか?

 

そして 株式投資などより、長期投資の傾向になる投資信託の方が、NISAのメリット 非課税を最大限に活用出来る可能性が高いです。

さらに 投資信託でも 変動の高い投資信託より、安定的な投資信託の方が売買タイミングを逃しにくく 長期投資がしやすいので NISA口座に向いているんです。

ただし 非課税枠に取り憑かれて 売買のタイミングを逃しては本末転倒です。

だから NISA口座であれ 投資信託も きちんと分析して 売買する事が 投資信託で稼ぐ為には、とても重要です。

 - 投資信託入門・基礎知識