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海外の金融商品に投資する投資信託の「為替ヘッジあり」「為替ヘッジなし」どっちがいいの?

      2015/06/24

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海外の金融商品(株式や債券など)に投資する投資信託を購入する場合は、「為替ヘッジあり」「為替ヘッジなし」に注意が必要です。

海外の金融商品に投資する投資信託では「為替ヘッジあり」「為替ヘッジなし」を選べる投資信託があるからなんです。

 

まずは、為替について説明します。

為替とは、異国間の通貨を交換する時のレートです。

為替は国のパワーバランスによって、変動します。

日本の100円で アメリカの1ドルを交換できる時もあれば 日本の90円で アメリカの1ドルを交換できる時もあるって事です。

国内で暮らしていると気づきませんが、為替変動によって 国の通貨は、世界的に考えると 日々価値が変化しているって事です。

 

海外の金融商品(株式や債券など)を購入する場合は、日本円をアメリカのドルやヨーロッパ諸国のユーロなどに 交換して購入する必要があります。

だから 海外の金融商品に投資をする場合は、金融商品の価格変動や配当・利息以外にも 為替変動によって損益が変わるんです。

その為替による損益に対する影響を無くす為に 投資信託によって「為替ヘッジ」という仕組みを取り入れているんですね。

 

本題の「為替ヘッジあり」「為替ヘッジなし」は、基準価額の値動きが為替相場の影響を受けるのかの違いなんです。

為替ヘッジありは、為替の影響を受けない、為替ヘッジなしは、為替の影響を受けるって事です。

ただし 為替ヘッジありの場合は、コストがかかりますので、その事も理解しておく必要があります。

 

☆「為替ヘッジあり」「為替ヘッジなし」ではどちらが良いのでしょうか?

為替ヘッジありと為替ヘッジなしの魅力やリスクなどについて説明します。

 

為替ヘッジあり

為替ヘッジありの場合は、為替の影響を受けないので 金融商品の変動リスクなど以外のリスクを軽減できます。

しかし 為替ヘッジのコストもかかります。

為替ヘッジのコストについては、国同士の短期金利差が影響します。

だから 投資先の国が金利が高い国であればあるほど、為替ヘッジのコストは高くなる傾向にあります。

 

為替ヘッジなし

為替ヘッジなしの場合は、為替の影響を受けるので 金融商品の変動リスクや為替の変動リスクなどがあるのでリスクが大きくなります。

しかし 為替変動の動向によっては、金融商品の変動と為替変動で大きく稼ぐ事も出来るんです。

 

簡単に言うと ローリスク・ローリターンが為替ヘッジありで ハイリスク・ハイリターンが為替ヘッジなしって事になりますね。

「為替ヘッジあり」「為替ヘッジなし」どちらが良いとは一概にはいえません。

だから 自分の投資スタイルによって選ぶべきなんですね。

しかし 投資信託を始めて間もない人は、リスクの事を考えると為替ヘッジありの方が無難だと思いますよ。

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